2005年11月30日

エピローグ!(総括)

2週間前の木曜日。
「さらば!“ジョイナス”は、来週が最終回」
と書きましたが、先週、"井端"選手問題だけで終わっちゃったので
1週延びましたが、本日をもって最終回としたいと思います。

我らが『中日ドラゴンズ』は、2004年からの8年間の内
5回も「優勝」というゴールにたどり着いた、黄金時代 でした。

それは、“落合”監督という『特別な人』の8年間でした。
“落合”監督が、歴史に名を残す【名監督】であることは否めません。
でも、“落合”監督1人が素晴らしかった訳ではありません。

『黄金時代』の一番の特徴は
投手を中心とした守りの野球 です。
質・量 ともに『12球団最強』と言われた投手陣と
『アラ・イバ』を頂点とする、魅せる守備力。

ところが、我々ファンが一番期待した
『3冠王が育てる強打者』 は、見られませんでした。

それどころか、最後の3年間で4番を任された“ブランコ”選手はこの方

エピローグ!(総括)

“森”ヘッドコーチが見つけ出し、連れて来てたんですよね。

もしかして、あの 黄金時代って
“森”ヘッドコーチの功績が大きかったんじゃないんですか?




モチロン、“落合”監督の功績は大きいと思いますよ。

私は個人的に、“落合”監督の一番の特徴は
準備の完璧さ だと思っています。
つまり、監督の采配で勝てる試合なんて、年間に5試合も無いらしく
それ以前の『試合に勝つ為のゲームプラン』があり
『ゲームプランを立てる為の準備』がある。

その準備とは、選手を集め、技術を磨いておくこと
であるならば、“落合”監督にとってGMという仕事は
監督として、全部やってた時よりも、良いポジションなのでは?

新監督になった“谷繁”捕手は、非常に大変だと思いますが
元スワローズの“古田”氏の時と違って
監督業の半分をGMとヘッドコーチがやってくれるんで
成功の可能性は、UPしてると思います。

何よりも、選手である以上、他のキャッチャーはライバルですが
選手兼任監督ですから、次のキャッチャーも育てなければなりません。
その狙いもあっての、兼任監督だと思います。


新生ドラゴンズは、スタートしました。
「強いドラゴンズの復活」「世代交代」
この2つを達成する上で、最も期待できる体制なのだと思います。

来年、再来年が、楽しいドラゴンズ生活になる予感でイッパイです。

でも、私は忘れません。
“髙木”前監督が、火中の栗を拾い、非難を一身で浴びる事で
この日を最短で迎えられたことを・・・。

では、また。(^0^)/~~ バイバイ




同じカテゴリー(さらば!“ジョイナス”)の記事画像
第一章:火中の栗を拾う
第二章:解任の理由 (前編)
第二章:解任の理由 (後編)
第四章:“髙木”監督の不幸 (前編)
閑話休題:“イバ”ちん問題。
同じカテゴリー(さらば!“ジョイナス”)の記事
 プロローグ。 (2005-11-30 15:00)
 第一章:火中の栗を拾う (2005-11-30 14:30)
 第二章:解任の理由 (前編) (2005-11-30 14:00)
 第二章:解任の理由 (後編) (2005-11-30 13:30)
 第三章:球団の条件提示 (2005-11-30 13:00)
 第四章:“髙木”監督の不幸 (前編) (2005-11-30 12:30)

Posted by 草野球チーム・自営隊“隊長” at 11:00│Comments(0)さらば!“ジョイナス”
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