2005年11月30日

第一章:火中の栗を拾う

2013年9月25日。ドラゴンズがカープに敗れたため
広島カープの3位(CS出場)が決定し
同時に、ドラゴンズの2013年のペナントレースが終了しました。

来週末には、今季ペナントレース全試合が終了し
“髙木”監督は、ドラゴンズの監督ではなくなります。

“落合”前監督の『黄金の8年間』の次の2年間の総括は
色んな方や、TVラジオ番組が、キチンとやってくれるでしょう。


ただ、ここでは、
典型的B型のへそ曲がりで、野球部の経験が無いシロウトの
「何故、“髙木”監督が、ここまでボロクソに言われるのか分からない」
という観点から、徹底した『“髙木”監督擁護論』
ここに書き綴りたいと思います。





第一章:火中の栗を拾う

2011年9月22日、中日ドラゴンズは、“落合”監督の解任と
来季からの“髙木”新監督の就任を発表しました。
第一章:火中の栗を拾う

“落合”監督の解任理由については、次回書かせてもらいますが
この発表にファンは大激怒しました。

一般的に、監督が替わる理由は
1.成績不振による、球団側からの解雇。
2.自ら、辞する。


だいたい、この2つなのですが
球団初の【黄金時代】【連覇】の最中での解雇だった事に加え
球団側の、名将に対する 非礼な扱い もファンの反感を買いました。

この事で、本来『支えになるはずのファン』の半数が
“落合”監督を返せ!」
「負けて、球団が反省すればイイ」

という逆風の中で、2011年秋。新監督の船出はスタートしました。

あるドラゴンズファンの方が、ブログでおっしゃってました。
【黄金時代】の後を引き継ぐ監督は大変です。
前監督の最終年が、リーグ優勝ですから
2位で、「成績が落ちた」ことになります。
“落合”監督の後に、スター選手・ビッグネームを持って来ると
プレッシャーが大きく、評価がされないので、潰されかねない。
間に1人、2人挟んで、良い環境でスタートさせたいのは
正しい判断なのではないか?


振り返ると“髙木”監督は、1年目に2位とはいえ貯金20。
その成績に対し、多くのバッシングとともに出た言葉が
「“落合”前監督の遺産」

確かにそれは間違いないでしょう。
そして2年目、勝てなくなったら
「監督の責任」

モチロン、それも否定するモノではありません。

ただ「良い結果は前任者の手柄。失敗は現監督の責任」
言われることは、初めから分かっていましたが

この2年間、イロイロな批判が“髙木”監督にぶつけられましたが
ケッコウ多くの方が

「“髙木”監督は、勝ったらオレの手柄。
 負けたら選手やコーチに責任をかぶせる。

“落合”前監督は、逆だった」


と、同じ内容で揶揄するのを見聞きするにつれ

このタイミングでの監督なんて
損する事ばかりで得する事が無い…
こんな仕事は、誰もやりたがりません。

もしかして、みんなが嫌がったのを
“髙木”さんしか受けてくれなかったのではないのかな?

そんな気がする、監督交代劇でした。




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第二章:解任の理由 (前編)
第二章:解任の理由 (後編)
第四章:“髙木”監督の不幸 (前編)
閑話休題:“イバ”ちん問題。
エピローグ!(総括)
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 第二章:解任の理由 (後編) (2005-11-30 13:30)
 第三章:球団の条件提示 (2005-11-30 13:00)
 第四章:“髙木”監督の不幸 (前編) (2005-11-30 12:30)
 第四章:“髙木”監督の不幸 (後編) (2005-11-30 12:00)

Posted by 草野球チーム・自営隊“隊長” at 14:30│Comments(0)さらば!“ジョイナス”
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